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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1981-11-12 第95回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

先生のお手元の資料、恐らくこれは、かねがね食糧庁で一部検討しておりましたのは、そうしたものを目安としまして、一年古米、二年あるいは三年古米というようなものも持ち合わせて、そうしてまいるというのは、いずれそうした二年、三年古米に達した段階におきましてこれを工業用等に処分する、加工原料用等に処分するという目安を考えながら組んでいくという一つ備蓄の、たな上げ備蓄回転を考えているわけでございます。

渡邊五郎

1981-06-03 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

その備蓄の量はどの程度がいいかということは、通常の回転備蓄をどの程度持つかということとのやはりかね合いで考えていただきたいと思いますが、まあ三カ月分くらい——三カ月分というと大体二百万トン以上ということになると思いますが、最低そのくらいはたな上げ備蓄でやっていただきたいというふうに私どもとしては考えております。  それからもう一つは……。

榊春夫

1981-06-03 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

次に、備蓄について榊参考人にお伺いしたいんですけれども参考人の言われましたたな上げ備蓄ですか、これも理解できるわけですけれども、農協中央会として日本農業を見るときに、食糧事情を見るときに、一体備蓄の量というのは、米はどれぐらい持ったらよろしいというふうに常日ごろ考えていらっしゃいますか、たとえば何カ月分と。  

村沢牧

1981-06-03 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

需要も少ないということで、最も生産性が高くて希望の持てる北海道農業が、何となく水田農業に関しては日陰的なようにとられておるということは非常に残念だと思うわけでありますが、そうした面で、これは先ほど榊参考人からお話がありましたが、備蓄制度食糧安全保障という面から考えましても、少なくとも短期的なトラブルに対応するためには備蓄政策を強化する以外にないわけでありますが、その備蓄制度一つとして、たな上げ備蓄

岡部三郎

1981-05-28 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

現時点におきましてはまだ新しい備蓄考え方を明確にいたしておりませんけれども、私どもといたしましては、従来のいわゆる回転備蓄というような形のものから、さらにたな上げ備蓄というようなものも加えまして、より備蓄の効果を高めるような方式を考えたいということで、現在検討しておるところでございます。

松本作衞

1981-05-13 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

ただ、この備蓄やり方の中で、従来のようにいわゆる古米を漸次主食用として消化をしていく回転備蓄やり方のほかに、一定量をたな上げいたしまして、この部分については備蓄役割りが終わった段階加工用等に消費していくという部分も含めて考えていきたいというふうに思っておるわけでございますが、品質別需給等需給の調整をいたしました結果、豊作等の影響で余剰が出るという場合にこのたな上げ備蓄に充てられるということが

松本作衞

1981-05-13 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

備蓄の質疑がございましたが、いままで大体二百万トンぐらいですか、今度回転備蓄からたな上げ備蓄も考えていく。たな上げ備蓄を考えるとなりますと、もっとよけい備蓄をしなければならない、二百万トン以上にしなければならないのじゃないかと思いますが、あべこべに長官答弁では二百万トン以下でもできる、そういう御答弁があったようでございますが、この備蓄につきまして御意見を賜りたいと思うのです。

松沢俊昭

1981-05-12 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

ただ、豊作等によりまして特定の品質について過剰が生ずる、需要に見合わないというようなことも考えられますから、そういう場合には、今後備蓄あり方につきまして、いわゆるたな上げ備蓄というようなことも考えておりますので、このたな上げ備蓄操作等の面において、過剰をこういった備蓄用の米に充てていくということも考えられるのではないかというふうに思っておるわけでございます。  

松本作衞

1981-05-12 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

それにもかかわらず、なおかつ剰余が出る場合にどうかという問題につきましては、この場合におきましては、私どもは今後備蓄あり方検討いたします際に、直接主食に回す備蓄だけではなくて、一定量をたな上げをいたしまして、このたな上げをされた備蓄を、備蓄の機能が終わりましてから後に加工用等に処分をしていくというような備蓄あり方も考えておりますので、そういった回転備蓄ではない、たな上げ備蓄操作の中で、いま御指摘

松本作衞

1981-05-12 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

に変わってまいりまして、俵またはかますを利用する農家が非常に少なくなっておりまして、最近の包装は紙袋、麻袋またはビニール袋というのが多くなっておりますので、必ずしも、もみを俵に詰めるということが農家でうまく行われるかどうかという問題もございますし、また、もみ貯蔵に匹敵をするような低温保管の倉庫も整備されておりますので、低温保管を利用するという方法もあろうかと思いますが、今後、先ほど申しましたたな上げ備蓄

松本作衞

1981-05-06 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

単なるローテーション備蓄では、日本の国民の食生活の現状からいったらなじまないと思いますから、やはりたな上げ備蓄というような方向にいかなければいかぬと思いますよ。いずれにしても、財政的な裏づけがきちっとされた備蓄、そういうものを食管法の中に明らかにすべきだと思うのです。どうですか。

安井吉典

1981-05-06 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

神田委員 ただいま長官の御答弁でありましたたな上げ備蓄方式というのは、農協等も強くこの実現を要請している問題でもありますし、私どもといたしましても、いままでのような回転備蓄方式の問題も多少ありますから、それらを解消する意味でもたな上げ備蓄方式についての実現期待をしておりますので、そういう形での実現をお願いをしたいと要望申し上げておきたいと思います。  

神田厚

1977-11-18 第82回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

と申しますのは、百万トンのランニングストックと、さらに最近は非常に新米の出回りが早くなっておりますので、そういう意味でも大丈夫だというふうに考えておりますし、また、ほかの石油その他のものと違いまして、米につきましては古米を持ち越す形でこれを配給に回して新米と置きかえているという関係で、それだけ古米配給量が膨大なものにならざるを得ないということでございまして、単にたな上げ備蓄というようなことは米についてはむずかしいと

大河原太一郎

1977-03-24 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

しかし、いわゆるたな上げ備蓄と言われましたけれども、われわれは本来の備蓄はそうあるべきだというふうに——たな上げ備蓄という言葉になると何かちょっとニュアンスが違いますので、これは後でまたひとつ議論をいたしたいと思いますが、そういう原料の供給という問題についてひとつ前向きに取り組んでいただけるものと期待をいたしておきます。  

佐藤隆

1977-03-24 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

これに対して先生お話は、たな上げ備蓄、需給操作上必要なものだけを配給に回してたな上げ備蓄というお考えでございますが、これは米管理の問題としてなお今後検討を要すべきものとは思いますけれども、やはりわれわれが第一義的に備蓄と申しますのは、いろいろな不可避なアクシデントがございました場合も、主食として常に配給をしなければならない。

大河原太一郎

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